雨の日のくじらコーヒー

好きなことをぽつりぽつり。

神さまとか仏さまとか

 若いころは神様も仏さまも全然信じていなかったと思う。
高校はミッションスクールで5月になれば聖母月、12月になればクリスマスミサなんてのをやっていたけれど、いまいちキリスト教の教えが自分の肌に合わなくて、宗教行事のようなものは、そういうものと縁遠い人たちと同様に「クリスマスケーキを食べよう」とかいうレベルでしか捉えていなかったように思う。
 日本人らしく神社にも年に一度の「イベント」初詣には、親がそういうことを大切にする人たちだったので行っていた。でも子供のころの私のお目当ては、お参りの帰りにする福みくじ(大体当たったことがなくてもらえるのは雷おこしのようなお菓子だったけれど)だったり、屋台で買う天津甘栗だったりした。


それが40を越えたあたりから、なんだか人知を超えた存在というものの大切さを感じるようになってきたから、人間とは不思議なものだなと思う。

何があったというわけではないけれど、一つ揺るぎない存在のようなものを信じることで心の安定の錨の役割をしてくれると思うようになった。


具体的に何かの宗教を信仰するとかではないけれど、そういったことに想いを寄せて、自分の思い通りにはいかない仕事や人間関係や、生活上のもやもやも、安寧な日々に導いてもらえるだろうという(根拠はないけれど)深い信頼、信心を持っていると、けっこうぶれずに生きていけるもんだなあと、ここ数年思って生活している。


そんな私の特技(?)は、「天才的におみくじで凶を引きまくる」なんですが。

常にドン底!これ以下はない!(だから大丈夫、と信じる。)

ある意味、これも何か揺るぎないものの御業(みわざ)なんだろうか?