雨の日のくじらコーヒー

好きなことをぽつりぽつり。

五月病を追い払え


GWが明けて二週目に突入した。新入社員や異動してきた人の正念場の週とも言える。


私の職場にも異動してきた人達が何人かいるのだが、ここのところ隣の部門の25歳の女の子の口数が減ってきているのが私はどうも気になっていた。4月は笑顔も多かったのだが、最近は笑っているところをあまり見かけなくなった。心配である。


たまたま彼女と2人で話すことがあり、お節介とは思いながら疲れてきていないか尋ねると、実は...と精神的にじわじわきていると話してくれた。

前にいた支店はそれほど忙しいところではなく、人間関係も順調だったようだが、今の部署は彼女の二人の上司の仲が悪く、どうやら板挟みになることが多々あるようだ。

上司たちの仲の悪さは有名で、ヒステリックに声を荒らげて喧嘩している姿も見たことがあるので、彼女の苦労は手に取るようだ。

私も一度この上司たちの「伝言合戦」に巻き込まれたことがあったが、お互いの言うことの食い違いにうんざりし、ついには頭に来てしまい、「めんどくさいんで二人で話し合ってください」と二人に押し返したことがある。


私くらい年齢を重ねていれば、図々しさもふてぶてしさも増しているし、面の皮も年齢分厚くなっているが、まだ25歳の彼女にはそんな皮の厚さはないし、さわやかさの方が勝っている。

かなり大変だろうなあと、すっかり同情してしまった。

時々話を聞いてあげ、ベテランパートさんにさりげなく彼女のサポートをお願いしておこうと思っている。


職場の中のサポートは、本当に大切だと思う。することは大したことでなく、様子を気にかけていたり、困っていたらアシストしたり、そんな程度だけれど、でもそういったことだけでもずいぶん違うと思う。



私は前の職場で、よく同僚や後輩の子達に助けられていた。私が残業していると後輩が手伝ってくれたり、精神的にしんどくなりかけていると同僚が飲みに誘ってくれていた。

とてもとても助けられていたし、私も彼らを手伝ったり、相談に乗ったりしていた。


だがその後、同僚は夢を追いかけて退職し、後輩も病気がみつかって入院してしまった。サポートしてくれる仲間を失った私は過労で倒れてしまい、結局退職に至った。苦い経験だ。


だからこそ、職場の人間関係は大切にしたいなと思う。どれだけ周りに自分のことを気にかけてくれる人がいるかで、うつ病で休んでしまう人は減らせると本で読んだことがある。

うつ病まではいかなくても、日曜夜に仕事を思って気分が沈むのはままあること。

少しでも辛いことが少ないように、自分1人で抱え込まないように。

五月病になる同僚が出ないように。


ちょっとしたサポートができていったらな、と思うのです。